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「情熱大陸」…日本語教師・佐藤麻衣子、36歳。

みなさんは、昨日のTBSの番組「情熱大陸」をご覧になっただろうか?

昨日の「情熱大陸」は、アメリカのニュージャージー州パターソンで日本語教師として働く佐藤麻衣子さんを紹介していた。

彼女は23歳で単身アメリカへ渡り、幾度となく外国の言葉と文化の壁を乗り越えながらもアメリカの大学でdegreeを取得し、現在に至る。


「理論ではなく、生きた言葉を教える」教師として有名であり、ニュージャージー州の教育委員会からも絶賛されている彼女が言うには、「教師と生徒の上下関係は、初回の授業開始5分で決まる」という。
初回の授業では、ガムを噛んでいる生徒のガムは捨てさせ、授業開始時のあいさつは日本語で、生徒が大きな声で発音するまでひたすら繰り返す。
そのようにして教師と生徒の関係をはっきりさせることが重要だという。


よく「外国語教師はエンターテイナーだ」と言われ、彼女もそう言っているが、オレもそう思う。
それは、オレが中学英語の教育実習で指導教員から教えていただいたことであり、生徒に他言語を初めて教える際にはまず、言語理論云々ではなく、他言語圏について興味を持たせることが重要である。
だから、外国語教師はまずエンターテイナーに徹しなければならない。

彼女は毎授業にゲームやクイズを取り入れ、とにかく日本語に慣れさせていた。

そして、彼女は頃を見計らって、日本語を第二言語として学ぶ生徒を、慶応義塾ニューヨーク学院へ連れて行った。
その学院で学んでいる学生はみんな日本人なので、アメリカにいながらも日本文化を直に学べるってわけだ。
学食では生徒全員に日本食を食べさせる。
ラッキョウ、梅干し、納豆も食べさせる。
茶道や柔道などの日本文化も見せる。

さらに、授業での成績優秀者には、日本料理店で接客の実習をさせる。

これこそ「生きた授業」だ!



これだけ日本語教育に時間をかけても、彼女の年収は350万円あまりだという。


この職業は根気がないと務まらないが、日本語を、そして日本文化を世界中に伝え、それらを社会に出るための武器とさせたいという情熱のある人がいる限り、日本語教師は今日も世界中のどこかで「おはようございます」とあいさつをしていることだろう。



最後に、佐藤さんが番組内で生徒たちに伝えていた言葉で終わりたいと思う。

"Learning Japanese is your food, is your weapon."


あっ、そういえば次回の「情熱大陸」で取り上げられる人物は、このブログの落語欄でもお伝えした春風亭昇太っすよ!!

彼の落語はホンッットーにおもしろいのでぜひご覧になってください!!
落語や噺家に興味がない方も、彼の魅力、そして落語の魅力にグイグイと引き込まれてしまうはずです!!
snake * 教育 * 02:37 * comments(2) * trackbacks(1)

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コメント

25日の日記を見て、どうしても気になることがあったので遅ばせながらコメント書いてしまいました!大笑点・・14時間も歌丸さんの体が持つのか心配でしょうがありません。。ご老体にあまり鞭打たせないで欲しい!
Comment by chobi618 @ 2005/12/27 12:31 AM
>chobi618
確かに!
ご老体にはちとキツイと思うよ。
なんかTOKIOも出演するみたいで、その番組の目玉の1つは、TOKIOと笑点レギュラー陣との大喜利対決なんだって。

特に長瀬智也はTBSドラマ「タイガー&ドラゴン」で落語に挑戦してたから、TOKIO側が落語を披露してくれるんじゃないか!?と期待してます(;^^)
Comment by snake @ 2005/12/27 1:01 PM
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海外で日本語教師として働く佐藤麻衣子さん

つい先日(といっても、もう昨年の暮れになるのか・・)TBSの番組「情熱大陸」で、アメリカのニュージャージー州パターソンで日本語教師として働く佐藤麻衣子さんという方を紹介してま
From アメリカ留学日記(留学前準備編) @ 2006/01/08 6:36 PM
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